人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 回想 ―

[きっと、自分は特別な存在などではない]

[次男の身の振り方として考えれば、むしろありふれたものだ。
 少しばかりそこに時間と金を余分に注ぐ事情があったというだけで]

[だから、自身が一方的に敬愛するベリアンに対し、特別意識に留まるような何かがあった>>61とも思っていなかった。
 相手の真の才能を見ることなく無責任な噂ばかり飛ばす輩は、自分や兄の周りにも湧いていたから、耳を貸そうとも思わなかった。
 それだけのこと]

(91) 2019/11/05(Tue) 23:01:55

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