人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


教会の子 コンスタンツェ

―地下への階段―

……どうして、こんな所に……?

「……地下へ行こうとして、やめたの……。コンスタンツェ、あなたこそ……。」

……あなたと……話したいことがあって、探していたのよ、エレオノーレ……。
丁度いいわ、座りましょう。怪談だけれど……立ってたら、余計体力を消耗するわ……。

「……そうね……。」

[不気味なくらい静かな会話と共に、私達は、階段の段差に腰かけました。
 彼女の顔すら見ずに、私はその時、どんな表情でいあのでしょう。きっと……恐ろしく強張った、そんな顔をしていたのではないでしょうか。]

(91) 2015/05/05(Tue) 22:59:17

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