人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 ヤコブ

[剣握る右手には、いつの間にか文様が浮かんでいた。
"鍵"を封じていた金の鎖が絡みついたような形。
それは、英雄王の教会に掲げられた聖印に、どこか似ている。

この鎖が"使用期間"なのだと、今はわかった。
鎖がすべて"鍵"に戻るまでに、"門"を閉めなくてはいけない。
かつての鍵の使用者は、それが出来なかったのだと。]

(91) 2014/03/31(Mon) 02:41:23

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