[やがて透ける幽鬼を見つけたならば、軽く微笑んで作戦会議を持ちかける。] 正面からぶつかるだけでは分が悪い。 なにせ相手には竜がいるからね。 ドラゴンスレイヤーの名乗りは残念ながら聞こえないから、手堅く行く方が無難だろう。 迎撃部隊とは別に、うちで奇襲部隊を編成している。 どう配置する?[力量を図るように、透ける幽鬼の表情を眺めた。**]