―銀嵐の終わり― …………。[最後の人狼>>6:177が倒れる。繋いだ温もり>>54を強く握り締め、その光景を灰色の瞳に焼き付ける。高く響く銃声に、傍らの幼馴染ともう一人の仲間を失った時の事を思い出し一瞬、握る手に力を込め。] ……消えた……。[まるで吹き抜ける雪に攫われてしまったように。銀色の認識票が二つ>>0だけを残し。そこで引き金を引いた筈の男の姿が掻き消えていた。]