― 205号室・深夜 ― そう、だったな。[安堵を含む声>>89に頷いたあと、更に赤い囁きを届ける。ジムゾンの能力は、ヤコブが自分達の仲間であることも見抜く。懸念材料が減ったのだ、と無理矢理考えることにした。すぐに目を閉じると。夜起こった出来事から逃げるように、寝息を立て始めた。それでも眠りは浅く、少し早めに目が覚めてしまった。**]