―墓下― オズ、兄……?[少年との会話で自我を取り戻してからも、気を抜くと自分のカタチを忘れてしまいそう。聞きなれた声>>88を聞いて、紅い人魂はふわりと真っ赤なワンピースを着た少女の姿をとる] ――うん。 オズ兄たちに、会いたかったから。[見てたよ。がんばったね。ありがとう。今となっては儚い、けれど大事な言葉をかける] でもね、おとなしく眠るなんて性じゃないから。 おしゃべりしたら、また行ってくるつもり。 ……今度こそ、ひとりでも守れるように。