人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


親衛隊員 レト

[やれやれ、と髪をわしゃり掻く。
 さきよりも気楽なのは、エトヴァルト捕縛という一番の厄介事を既に終わらせたからか。

 最初に向かってきた敵兵に、サーベルを引き抜きざま、横薙ぎに斬り払い。
 ついで向かってきた敵兵は、殺さぬようにと蹴り倒す。
 倒れた敵兵の首筋、鋒を突きつけ。]

……すまぬが、キサマらの王とやらに親書を届けてもらえぬかね?

[物を頼む態度でないのは百も承知。
 かくして、親書は魔王軍の手に渡り、いずれは届けられるだろう*。]

(90) 2014/09/20(Sat) 20:05:13

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