[扉が開く音に目を開けると、慌ただしく応接室に入って来たゾフィヤが視界に入った。何か問うでもなく彼女が此方、特にカークを見て戸惑う姿>>89を眺めているとファミル少尉に告げられた言葉には僅かに眉を顰めた後、口を開きかけるが矢継ぎ早に問いかけても困らせるだけだろうと、無言のまま報告を受けた少尉の方を見る。]