……そう、何度も心配するな。アイツが……今の状況を望んだんだ。なら俺に出来ることは。俺がこの手で……。[彼と共に生きたいと想って形作られた理想は、他ならぬ彼の手によって握りつぶされて。愛しているのか、憎んでいるのか。それさえも、もうわからずに――]