― 拠点 ―
[火の傍に向かえば、次々と気遣う言葉が向けられる。
水行の結界の内にある火行の身にはありがたいそれを拒む理由はなく]
ああ、ありがとう。
木気をわけてもらえて落ちついちゃいるが、やっぱり、ちゃんととるものとらんと持たないからなぁ。
[火に近い場所に腰を下ろして、茶と菓子の勧め>>82も素直に受け取る]
ウルズ殿……っていうのは、君か。
俺は、朱雀神が眷属、守護一族が当主カスパル。
お茶、ありがたくいただくよ。
[茶を淹れるとの申し出>>86に、名乗りと共にこう返し。
それから、交わされる現状についてのやり取りにしばし耳を傾けた]