[ひらひらと手をふる少女が見えた。>>80しゃがんだまま、半泣きの目で小首をかしげる。小さく手を振り返した。] あれ?吾のお肉はどこじゃ……[中途半端な真似をしながら、きょろきょろと見回す。まさに骨付き肉を食べている赤い鋭い目の男がいた。>>82] ぶつかってしもうたかのう?[謝りにいきたい。けど駆けまわる二人が怖くて、動けない。]