ええ、用事を済ませたら戻られますから。[用事の先が甘味処というのはさすがに触れずにこう言って] クラリッサさん、ですね。 ぼくはアルビン・ヒッツェシュライアーと申します。 この子は虹竜のシエル。 こちらこそ、よろしくお願いいたします。[紹介を受けた仔竜は、よろしくー、と言いたげにぴぃ、と一鳴き。その後は思わぬ相手との再会の方に意識を取られ。礼を返し、離れるのを見送るにとどまる事となった。*]