[>>62 それから暫く、オットーの話を聞きながら、時折あたたかなパンを口に放り込んで。男が話せる事は血生臭いものばかりだったから、専ら、聞く側に回っていた。] ん? あぁ、これか?[先ほどから、気にはしていたのだろう。ようやく、と言ったところか。] 大した事は無いな。戦場でちょっと油断して――…、[ ぱぁん。 銃を撃つ真似。]