生きて、まもれるだけの…ちから…[ 私が今生きているのは何故だろう。 話を聞きながら、ふとそんなことを考えた。 自分の身を犠牲にしても主人を守れなかった私は 今こうして生きている。 ……全部、"夢"だったから。 もしかしたらこれは、私に与えられたチャンスなのかもしれない。 次はちゃんと護れ、と言われているのかもしれない。 ] クレメンスさん…… 私…強くなりたいです。 今度は絶対、生きて護るために…!