人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


聖歌人 ローズマリー

― まどろみ ―

[声>>87と共に黒に覆われていた視界に光が差し込む]

 ───アラン、様…?

[手を取られたと分かったのは疑問を込めた声を零し、彼>>88を見上げてからのこと]

 か、帰るって…。
 私は、だって───

[既に死んだのだと、そう思い込んで居るのは周りも容易に知れよう。
身体がまだ僅かながらにも生を刻み、維持してもらっているなんてことは知る由も無かった。
ソマリアランの誘導は優しいもの。
やろうと思えば振り払えたのかも知れないが、困惑が先立って誘われるがままに彼が進む方へ]

(89) 2014/04/12(Sat) 11:37:59 (rokoa)

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