[そうして、約束通り クレステッドのところへ向かう途中で、 ミーネからの通信が入った>>69.] …ミーネ? どうし…‥え、ドロシーが襲われた?[金色の髪の少女と、くせっ毛の髪の少女。 少しずつ違う感情で、 どちらも、大切な妹のように想っていたから。 ドロシーを想い、咄嗟に胸奥が不安に痛むが。 逆にいえばそれは、 ドロシーがディークを襲った人狼ではないかしれない…という 微かな安堵にもつながる。 ミーネと自分が、前提の狂いに気づくのは、いつのことか>>5:72]