人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シェットラント

[フランツという名が今、歴史の中で語られることはない。
それは既に消されてしまった横糸だった。
微妙に色を変え行く文様は、それまでと異なる形を見せはじめる]


「…さあ、知らないな」

[その言葉が紡がれたのは、その一つの文様の中でのことだ>>57
その歴史において、シェットラントは魔術を修めてはいない。

シンクレア卿はローゼンハイムに相談することをせず、
よってクロイス家の口添え>>0:311は得られなかった。
その為シェットラントは鷹>>4:54に気付くことはなく、
偽の伝令は送られることもなかった。

イングリッドはシェットラントを門へ案内することはなく、
それ故その先の流れもまた異なっていよう]

(89) 2014/04/06(Sun) 22:11:36

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