― 地下二階天井付近 ―>>76行動に支障をきたす事はない。ただ、この臭いが好みではないというだけだ。[普通の人間なら魂を抜かれそうな程に魅力的・蠱惑的な香りを、好みに合わない香水のように一蹴し、鼻の前で手を振った。]撃破出来るかどうかは…エレオノーレの腕次第だが。手を組んだ勇者達と対峙しないのは、運が良かったのだろうな。[観戦はするが、手を出すつもりは一切なかった。命令があるまでは。]