[拳を一発食らいつつ合流したわたしは、これだけの軍勢に発展した経緯を知らない。>>56>>57>>58
作戦を聞いて、わたしは目を丸くする。>>84]
…制圧?本気ですか?!
[これだけの軍隊、まるでクーデターのようだと思っていたけど、まさか本当だったとは。
定まらぬ状況に焦れているのは軍も同じか。しかし、]
お待ちください。
これだけの軍勢で王宮へ向かえば、叛気があると見なされます。
穏便に対話なんて不可能です。
対話を望むのであれば、今すぐ軍を解散して、精鋭のみで向かいましょう。
[フェリクス王子が王宮におわせば事態は収まるのかもしれない。
しかし、その確証は得られなかった。]