人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 平原 ―

[自ら選んだと、その言葉>>83に小さな頷きを。
 軽口めいた言葉にも、今は反論することはない。
 こちらを戦士として認め相対してくれているのだと、言葉の裏にも感じるものがあったから]

[手練れの戦士相手に、こちらは真っ直ぐな、真っ向からの勝負しか術を持たない。
 そして全力を持って仕掛けた一撃は、楽しげな声と共に動いた男の、左腕へ突き刺さる>>84]

 なっ……

[仕留めるか、かわされるか、二つに一つだと思っていた。
 第三の状況を唐突に示され、手傷を負わせたにも関わらず混乱する。
 そんな自分の耳に届くのは、相手の負けられぬ理由]

(89) 2019/11/05(Tue) 22:57:51

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