[人混みの中に、相棒はいた。こっそり近寄ってみると、見慣れない小柄な生徒となにやら意気投合したらしく、ディークと話している相手のテンションの高そうな声が聞こえてきた>>61]ふむ……。[その様子を面白そうに眺めていたのは、彼らたちに気づかれたかどうか。やがて、対戦相手の欄にディークとフレデリカの名前が書き込まれた]