―現在 図書館―
……お、おう。あんがとよ。
[転びながらも見事に仕事を遂行したクララから差し出された本>>82 を受け取り。
確かにタイトルはあっている。……というところで、クララの発言に違和感を感じ]
ちょっと待て。
……「タイトルは自分で確かめて」……って、どういうことだ?
[そう言うと、クララの目を見る。……気のせいか。焦点が合っていないように、見えなくもない]
……見つけたら、か……
……そうだな。守るため、ってーんなら……
[覚悟の滲む、しっかりとした口調で]
殺さなきゃ、なんねえな。
[そう、言い切った**]