―ディークの自室―
[ノックをしても、中々出てくる気配が無かったので、扉を蹴破ろう、と思ったら開いてくれたので、何もせずブランデーを見せる様にぶら下げて。]
よぅ、いつものやつ、一箱。
代金はコレと、俺のイケメンな顔を拝める権利?
[にやにや、とジョークを言い放てば、悪態を付きながら煙草を差し出してくる>>82ディークにいつもより少し多くお金を渡したら。
金と赤が光る煙管をふかしながら大欠伸をし噎せたのを見て、思わず吹いてしまう。]
おいおい、煙草屋がケムで噎せてどーすんだよ。
まぁ、今は落ち着いているようなんで良かった。
お前が来た時、明らかに怒ってたからなー。
[わざわざこの俺が心配して酒をぶら下げてやって来たんだ、と意地悪そうににやにやしたら、ブランデーグラスに酒を注ぎ、ディークへ手渡そうと。]