[さっと、服を脱いでまとめて浴室へ向かう。浴室には誰も居らず、継ぎ足される湯のザボザボという音がするのみだった。角度によって色を変える湯は綺麗と言うより摩訶不思議という表現が正しかった。]カサンドラ!見てる〜!?これすごいな![カサンドラがいるであろう壁、その壁の上の隙間に向かって叫ぶ。]