人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

― 古代遺跡 ―

……と、いうわけで。
複数の施術者の魔力を基点として開く『異界門』に関しての研究は、現在も条件付きで進められているのですが……。

[色々後悔されている事>>80に気づいているのかいないのか、俄か禁呪講義は続く]

今回の調査対象である『時空転移門』は、単独施術者
による起動を前提としたものであり……。

[自分に監視がつけられている理由は、察しがついていた。
人の身には余る魔力と、その研究テーマである禁呪。
禁忌とされるからには相応の理由と力を持つものに、それを扱い得る力の持ち主が触れるという事。
それが、周囲にどんな思いを抱かせるかは、考えるまでもない。
だからと言って自分の在り方を変える気はなく、魔導師として独立してからは各地の遺跡を巡り──色々、トラブルを起こす事も多々あった]

(89) 2014/08/16(Sat) 18:33:16

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby