― 闇の中で ―う、わぁあっ!?[闇の中を進んでいると、急に放り出されるように落ちる感覚に見舞われた。体勢の立て直しを…!と思っていると、とさりと何かに抱えられる感触があった。]……おっさん![見上げたそこには、先に落ちた聖なる男。そして前方には、蒼い髪をした男と従者がふたつ。]いた!おっさん、追って追って!あいつら、絶対に許さないからな…!待てー!そこのー!止まりなさーーーい![こうして奇妙な追いかけっこもとい、凶星更生への道は幕を開けたのだった。**]