[ 今のナネッテは、人狼への"協力者"。
その牙となり、爪となる。
すなわち。
仮に、ここでクレステッドを屠ったならば
それは、獣の刃と同義。
それでもよければ、ナネッテは腰からナイフを抜いただろう。
けれど、
彼がそれを望まぬならば、
本物の刃を望むのであれば、
くつり、ひとつ笑って、
ナネッテは赤い聲で呼ぶだろう。
近くに気配を感じた男。>>86
もう一人の得物、ミーネがいれば、ここで気付いた筈。
"得物"は2人?>>82
どちらも、ここにいるのだから。
どっちになるかは、どちらにもならぬかは、
協力者如きには分からぬこと。 ]**