人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


シェーンバルト王国王子 カレル

[しかし、為政者としてのカレルには、エトヴァルトを放置するわけにはいかない事情がある。
魔術のために数多の生贄を購い、監禁し、またその死に関わった罪に対する死の判決を申し渡し、その上で、彼に問うた。]


 やりたいことがあれが、言うように。


[それは、エトヴァルトだけに特別に投げかけられた問いではない。
魔軍に与して処罰される者すべてに同様の確認がなされる。

生きていてこそ、という思いの強いカレルは死罪の執行に慎重である。
問われた者が、誰かのために、贖罪のために、荒廃地の復興などに従事することを願うならば、死罪を猶予した。]

(88) 2014/09/27(Sat) 10:23:43 (enju)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby