人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

― 前庭海域中央/第三隊 巡洋艦ヘイゼル ―

 それは勿論。
 
[>>81 ヴィクトリアの申し出にはウェルシュは快く頷いた。
操縦手とは言え、彼女は軍人だ。
女性とは言えど、腕っぷしは自分よりは明らかに上に違いない。
一緒に行けるならば、これ以上心強いものはない。

姉が届けたい言葉の相手というのは、自分は誰だか知らないが。
なにせ、記憶のなかの姉は、少女の頃のままで止まっていたのだ。
きっと自分の知らない幾数年で、数多くの出会いをしてきたのだろう。

>>82 続く言葉には一瞬、目を伏せる。]

(88) 2015/11/10(Tue) 21:51:59

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