人狼物語−薔薇の下国

97 【G946RP村】見習い恋天使物語【とある街はずれの館にて】


領主の義娘 アイリ

[…は、いつもよりすっきりした顔で1階へと降りてきた。そしてそのまま談話室に入ると、薔薇色の便箋をテーブルの上に置いた。]

『アイリへ

おはよう。今、きっと館ではいろんなことが起きているだろうな。
たとえば私に会えなかったり、さっきまでそこにいたひとが、いつの間にか居なくなっていたり。

でも私や、いなくなった人達のことは何も心配しなくていい。
今事情を話すわけにはいかないのが申し訳無いのだけどね。おまえはさておき、他の皆は心配性だから。
ーもちろんパパは、おまえが無表情なだけだってちゃんとわかってるぞ?ー

詳しくは言えなくとも、これだけは伝えておく。
私達は危険な目に合ってるわけじゃない。大丈夫だよ。すぐ戻る。
全員に書いても良かったのだけど、面倒だからおまえに託すよ。みんなにも、しっかり伝えておいてくれ。


パパより

追伸。
年頃の娘が昼過ぎまで寝るのはやめなさい。早寝早起きだよ、いいね?』

(88) 2013/11/29(Fri) 12:59:35

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby