人狼物語−薔薇の下国

548 飛天虹路 ―聖竜王国深淵行―


銀華の騎竜師 ゾフィヤ

[ゆっくり、ゆったり。
ぬるま湯の中を揺蕩うような意識が
段々と明瞭さを持って、引き上げられる。

最初に感じたのは、よく知る暖かさ。
意識が沈む最後に感じたものと同じそれに
やっぱりちゃんとソルベは護ってくれてるんだなって
そう思いながら、まだ覚醒しきらない意識と体が
ふわふわと揺蕩っていて。
だから、聞こえた声もまだ、夢の中のものだと思った]


 ………ふぇ…?

[だって、いつも揶揄ったりとか、意地悪言ったりとか。
ソルベばっかり褒めて、私になんて言ってくれないから]

(88) 2021/05/21(Fri) 23:39:42 (nadia)

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