[ ともあれセインは魔法使いとして契約した相手ではなく、ウェルシュ自身も精霊使いとは呼べないのだという意は伝わったか。説明の最中、傍ではセインが、何故だかすこしむくれた顔をしてウェルシュを睨んでいた* ]