人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

[弟が再び冷気をより合わせる気配を感じながら、右手の蔓を操って目の前との騎士の距離を稼ぐ。
十分な距離が開いたところで、一度蔓を引き戻した。]


  控えよ。

 私がユベール・ファビオ・ギィ・デグランティエ。
 この城と領地を預かるものである。

 私を討ち果たさんとするならば、名乗りを上げよ。
 貴様が、騎士の心を持ち合わせているのならぱな。

[舞台に立つ役者じみて声を上げる。
ちょうど、背後に我が子が現れた頃合いだったろうか。]

(88) 2014/02/19(Wed) 11:34:18

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