― 龍峡の村・宿屋 ―[いっぱいいっぱいの気配を察知されている事>>80には気づいていなかった、が。状況をのんびり傍観していて余裕だけはあった盟約精霊はそちらに気づいていた] 『ごめんなー、もうちょい待ってー』[金糸雀色の光の瞬きと共に零れた声は、精霊の意を汲める者にはた容易く届くもの]