いや。 彼がこれを託してくれたのは、刃を交える前の話だ。 礼を返すのに、国も生死も隔たりは要らない。 俺とお前が目指す終着点さきは、そういうものだろう?[>>86再度の友の抱擁に、首をかしげて笑いかけ。 見送りを受ければ、「女神の加護があらんことを」と手を上げて部屋を出た*]