偵察の際に、公国の偵察兵に遭遇しました。 互いに河を挟んでの遭遇でしたので、双方軽い威嚇射撃を交わしたに留まりましたが。[そこで言葉を切り、准将の顔をじっと見た。少し前に、物言いたげな表情を見たように思ったのだが。……気のせいではなかったのだろうか?] ……先日から、何か。私にお話があるのではありませんか? 私の勘違いでしたら、申し訳ありませんが。[ほんの僅か、首を傾げて。*問いを投げる*]