人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍中佐 ロー・シェン


  気に入ったならば。
  もうひとつ、憶えていくといい。

[まだ幼い娘に、『不羈』という言葉の意味など分かりはしないだろう。
けれどロー・シェンは、歌うならば知って欲しいと思った。
想い篭められたこの歌詞が、オルヴァルの民にとってどれほど大切か。]



  これは、――――…    自由の歌 だ。



[おれたち一人ひとりが、自由を大事に想うための歌なのだと。
最後に簡単な歌詞の説明を添えて。

歌の時間は、さあおしまい。
一日限りの音楽教師は、軍人の顔に戻っていった**]

(87) 2015/11/06(Fri) 19:57:16

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