―現在―[死体に意識を向けていた男の耳には、>>33ディルドレの言葉は遠く。それに宝石など貰ったところで嬉しくもない。ベルガマスコに縋る姿は似合いだと思った。]――分かりました。[>>32ベルガマスコの言葉には少しの間の後に二つ返事で頷く。本当は遺体に触れたくはないけれど仕方がない。女性達にやらせるよりは遥かにましだ。今後の方針についてクロイツと相談してくれるのなら、其方は任せようと。]