人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

[ 精霊節までの間には、異界からやってきた星司以外の「御魂」達と会う機会も持つことが出来た。中でもフレンドリーだったのは、ちょっと変わった言葉使いの金髪の少年…「火炎の御魂」たるステファンだった>>62 ]

こちらこそよろしく、ステファン。
ふふ、あのね、セインは風の精霊じゃなくて妖精なんだ。同じ風の眷属だけど…ええと、精霊は、普通は人には見えない存在で、妖精はこうやって人と変わらない肉体を持ってる。だから誰にでも見えるんだよ。

[ 厳密には精霊の中にも力が強く意志によって姿を顕現させることの出来る者も居たし、妖精も「人と変わらない」わけではないが、その辺りは説明が面倒というかウェルシュ自身にも良く判ってない部分なので端折っておいた ]

ボクの家系には妖精族の血も、ちょっと混ざっててね、セインは、妖精の中ではボクと血が近いから、産まれた時から仲良しだったんだ。だから彼女はボクの遠い親族で友達なんだよ。
ボクは、魔法が苦手で、精霊の力を借りるのも下手だから…剣の方が得意なんだ。

[ ちなみに「ちょっと血が混ざった」のは、件の大魔法使いのせいなわけだが、それもとりあえず置いておく ]

(87) 2015/07/17(Fri) 22:38:20

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