人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

 …そうですね、他の二人も譲れないのでしょう。 
 天命――……

[他の天使は会議場に居れども、基本的に発言することはない。それはウェルシュも同じだった。
ジークムントが能天使を率いる最高位であることから、意思表明は能天使以外の者に行われる。
彼が天命と言ったのを聞き>>83、恐らく聞こえないだろう小さな声で反芻して]

 …どうでしょうか。
 案外、見えているものが狭くなってしまっただけかもしれませんね。

[非難の声色がないことに安堵しながら、目を伏せてそう返す。
人間というものを目の当たりにしてなお昔と同じように思える者の方が、見えているものが広い気がしていた]

(87) 2014/06/21(Sat) 19:01:20

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