[突きつけられていた武器を納められ>>68、やや解放された心地になりながら一息つく。
質問があれば、と留まるセルウィンに、カレルは挙手をした]
質問、ってわけじゃないんですが……。
セルウィンさん、それに部隊の皆さんも。
僕らの願いを聞き入れてくれてありがとうございます。
訓練が厳しいものになることは承知の上です。
故郷を取り戻すための訓練、どうかよろしくお願いします。
[真面目な表情で紡ぎ、セルウィン達に対して深々と頭を下げる。
他の義勇兵もそれに倣い、皆彼らに頭を下げた。
数秒続けた後、カレル達は頭を上げる]