― 医務室 ―軍医殿! もう一人患者ですよ![ 窓の外を見つめ、一息ついている軍医殿>>22に声を掛ける。抱えてきた海兵を椅子に座らせると、観念したように目を閉じた。敬愛する上官に言われた言葉>>58が身に染みたのかもしれない。借りてきた猫のように軍医殿の診察を受けるだろう ][ 手が必要ならば治療を手伝うだろうし、なければないで、カルテの整理を始める* ]