[ゲルト、とレトから離れたところでタクマの言葉が耳に入る。>>82] そうですね。マレンマさんはともかく、ルートヴィヒさんがもう少し経っても来られないようなら探しに行った方がいいかもしれません。[いつも引きこもってお祈りや研究をしている彼が道をよく覚えていないのはこの森では有名な話だ。彼の名誉のために誰も面と向かってそれを指摘したことはないけれど、自分が知る限りは。そんな折、後ろで呟かれた声に1(6x1)>>84奇数:気付いた。偶数:気付かなかった。]