闘ってる時は見てる余裕なんてなかったや。[月の舞台の上での闘い。景観を楽しむ、なんて余裕はどこにもなく。こうして飛んで初めてその舞台を見た]こんなにきれいだったんだね、この舞台。[虚空に浮かぶ、水晶で出来た舞台。月無夜にありながら淡く輝くように見えるその場所で、自分達は闘った。願いを掴み取るために全力を出した。勝ち残れはしなかったけれど、今となっては悔しさもない。得られたものが傍にあったから*]