人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

[心の奥底に仕舞いこんでいた言葉を口にしたとき、安堵ゆえか体から力が抜けかけたが、更に強く抱きしめられ>>84そのままタクマの腕に身を預ける形になってしまった。
右肩に感じていた体温が離れたと思いきや、耳に感じる熱と落とされた言葉にゾクリと背筋が粟立った。]

 あ……、タクマ…さ、ん……。

[喉がカラカラだ。朝の比ではない。
お茶を飲む事では癒えない、渇き。
自分の中にこれほど強い衝動があるなど知らなかった。

右に顔を向け、離れて行く唇を追いかける。]

(86) 2014/04/20(Sun) 01:01:53 (ハチドリ)

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