― 前夜・アルビンの部屋 ―
んー……?
[検分の後、カタリナから渡される瓶と、紙切れ>>83。
震える手は、恐怖と疲れからか、と勘違いしながら受け取ると、まずは瓶を目の前翳し、次いで紙切れに視線を落とす。
過去、似たような数式なら見たことはある。
生かすためではなく殺すための薬。
ならこれも、同じだろうと。]
……ん、これは預かっておこう。
[それが何かは伝えないまま、男は瓶と紙切れをポケットへと突っ込む。
例え、相手が人狼や狂人でも、カタリナの手を汚させたくないから。
使うなら、自分が、と。]
ちょっと談話室で休もうか?疲れたろ?
[言って、退室を*促した。*]