__クソッ、待ってろ![手に持っていた通信機を思わずその場に投げ捨て、必死の顔でアリーセの元へひた走る本当はもう知っていたのだろう恋人ー恋天使という絆から___彼女をもう助けられないことをまるで永遠が醒めない悪夢を見ているような気持ちで崩れ落ちそうになる脚を叱咤しながら尚進むその先で見たものは___……]