いやぁ、助かったぜ。植物だとか毒だとかばっかりまさかあんな罠があったとは思わなかっ――[超合金ヴェルナーカッターで救い出され、やれやれと溜息を吐いたとき――ガンッ、と鈍い音が通路に響く。]〜〜〜〜っっってぇえええええええええええ誰だ、こんなもん落としやがったのは!![頭に命中したタライを怒りのままに蹴り上げる。落とした張本人が極上スマイルを浮かべていることに気づきもせず。その様子を、人形は心配げに見ていた。]