人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


トルーンの民 カレル

― 平原南 ―

[手に返る、肉を絶つ感覚。
戦いが始まってからも撹乱に終始していたカレルにとって、人を刺したのはこれが初めてだ。
手が震えて目標を違う、なんてことが無かったのは、この短い間に腹を決めた結果。
致命傷にならない位置を見極めることに関してはまだ経験不足であったが、その点はカナンの方が数段上>>80だった。
ぶつかった体勢のまま、は、と短く息を吐く]

(86) 2019/11/05(Tue) 22:50:15

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